基本理念
秋田県看護協会は県内外で発生しうる災害規模に応じて、日本看護協会災害時支援ネットワークシステムに基づき、行政他関連機関と連携を図り、円滑かつ適切な支援活動をする。
目的
秋田県看護協会は、災害時看護支援活動に関する基本的事項を定め、県内外で発生しうる災害規模に応じて、円滑に支援体制を整え、迅速かつ適切な支援活動を行う。
災害時支援ネットワーク

災害支援ナースとは
災害時支援ネットワークシステムに基づき、秋田間看護協会に登録し、看護職能団体の一員として被災地区、被災県に派遣される看護職である。
災害支援ナース登録要件はこちら
役割
- 被災者が健康レベルを維持できるように適切な医療・看護をする。
- 被災した看護職の心身の負担を軽減し支えるよう努める。
災害支援ナース派遣
災害時支援の対応区分
- レベル1(単独支援対応)
秋田県が被災し、秋田県看護協会のみで活動が可能な場合
秋田県からの災害支援ナースの派遣協力要請を受け、秋田県看護協会が県内の災害支援ナース登録施設と派遣調整を行う。 - レベル2(近隣支援対応)
秋田県が被災し、秋田県看護協会のみで対応が困難な場合
災害時支援ネットワークシステムに基づいて、日本看護協会へ災害状況を報告し、災害支援ナース派遣要請を依頼する。日本看護協会の派遣調整により支援活動を受ける。 - レベル3(広域支援対応)
大規模災害で被災県看護協会および近隣県看護協会のみでは困難または不十分であり、活動の長期化が見込まれる場合
日本看護協会の派遣調整により、全国の都道府県看護協会が災害支援ナースを派遣し支援を行う。
災害支援ナースの活動場所
原則として、被災した医療機関・社会福祉施設、避難所(福祉避難所を含む)を優先する
派遣時期および派遣期間
- 派遣時期:発災後3日以降から1ヶ月
- 派遣期間:3泊4日(移動時間含む)